「「なぜ、この製品をこうしないのか」 メーカーがあなたの要望を聞かないワケ」
最近気になった記事を一つ紹介。
記事元では、メーカー全般のこととして紹介されていますが
パチスロメーカーでも同じようなことがありますね。
要望(問題点)のほとんどは、メーカーにとって既に把握済み
パチスロで言うと
前兆長すぎ、天井が2000G、初当たりが重すぎなど
上げていったらキリがないですが、
そんな問題点はメーカーにとって既に把握済み。
なのに、なぜ改善されないのかというと・・・
他の問題点(要望)に比べて優先順位が低い
メーカーにとってのお客は、ホール>打ち手
ホール側の利益が取れる。
これが大前提ですね。
つまり、打ち手側でどんなに良い要望が出ても
ホール側の利益が少なくなる要望なら優先度が低くなると。
しかし、ホール側の要望ばかりに答えていると・・・
誰も打たないクソ台の出来上がり♪
結果的にはホール、ユーザーともに不利益となってしまうことが
最近の新台にありがちなパターンです^^;
打ち手の要望に中途半端に答えても・・・
かつて、「打ち手の要望に答えました!」という台がありましたね。
それはパチスロ 戦国乙女 西国編です。
初当たりを全てARTに! ⇨ でも純増は下げます。
それに加えて打ち手の要望とは思えない
周期システムの導入。周期からの過剰な煽りの追加。
打ち手の要望に答えている部分もありましたが
それ以上に、打ち手が嫌う要素を追加したため
客付きは初代 戦国乙女には到底及ばず。
すぐに通路となってしまった台でした。
打ち手の要望に中途半端に答えてもダメだということが
良くわかった台でしたねー
ホール、打ち手の両方の要望に応えることが出来ても
ホール、打ち手の両方の要望に答えている台。いわゆる人気台ですね。
今で言うと沖ドキ、バジ絆、ゴッドシリーズ、ジャグラーシリーズぐらいでしょうか。
こういう台は、打つ人も多いので長期間ホールに置くことが出来き
ホール側も長い間利益が取れる。
打ち手側は、クソ台を打たなくて済む。
場合によっては設定が入りやすいなど
打ち手にとっても有益となりますが・・・
第三の問題点・・・メーカーが儲かりません。
長期間ホールに置かれる台があれば・・・
その分、新台導入する枠が少なくなってしまいますね。
メーカーとホールを活かせば、打ち手が死に。
ホールと打ち手を活かせば、メーカーが死ぬと・・・。
何か打開策はないものか・・・。
リースにすれば良いんじゃない?
パチスロ台を販売するのではなく貸出す。
利益の何%かをメーカーにという形にすれば
今と違って台が長く置かれれば置かれるほど、メーカーにとって利益。
すると結果的に打ち手に受けの良い台を作らなければならなくなるので
クソ台が減ると。
ホールには人気台しか残らなくなるので稼働も安泰でホール側の利益も取れると・・・。
まぁ、これも前述「要望(問題点)のほとんどは、メーカーにとって既に把握済み」
の一つとなっているのかもしれませんけど^^;